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日進月歩

日進月歩

ツキノヒカリ

おぼろげな月の光を浴びて
いつも思う事がある。

月は私ととてもよく似ている。

月は、太陽から光を浴びて輝いている。
私は、大人から期待を浴びながら生きている。

なんだか、光を受けなくては輝けないみたいに
光は途切れる事なく月に注がれる。
なんだか、期待を受けなくては生きられないみたいに
期待は途切れる事なく私に注がれる。

ホントは輝きたくないのに。
ひっそりと生きていたいのに。

ホントは自分ひとりで輝きたいのに。

そんな事を思う。
月も、もしかしてそうなんじゃないかって。

おぼろげな月の光は
それを訴えてるんじゃないかって。

月を見るたびに想う。


―――言い訳所―――

ふと思っただけですけどね。
でも結局、月が光を受けながら輝いていたから
同士と出会えたんですけどね。
何言ってるかわかりませんね。


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